●Family constellationとは

 

ファミリー・コンステレーションとは

ファミリー・コンステレーションはドイツ人セラピストであるバート・ヘリンガーによって構築された家族療法の一種です。
頭痛の原因が頭以外の場所、例えば骨盤のねじれになどの場合があるように、ファミリー・コンステレーションでは、家族の中の誰かひとりが苦しんでいるとき、それを個人の問題としてとらえるのでなく、家族という一つのエネルギー体に生じた症状ととらえ、家族全体のエネルギーに働きかけます。
ワークショップの場で再発見された、愛と尊重、和解と調和のエネルギーは、ゆっくりと現実の家族の中に溶け込んでいきます。


ファミリー・コンステレーションの背景

バート・ヘリンガーは、セラピーの過程で「なぜ、自分の苦しみを語るときに微笑む人たちがいるのだろう」と疑問に感じ、「そのように苦しむことが、誰かの役に立っているからではないか」との仮説を導き出しました。表面的には辛い、何とかしたい、と思っていても、潜在意識では「自分は正しく、役に立っている」と思い込んでいる。その背後には、家族への愛があるのです。そうすると、苦しみを手放すことは愛を手放す恐れとつながり、簡単な事ではなくなります。
普段、自分が何気なく使っている言葉や言い回しが、実は過去に傷ついた、家族体系の中の、誰かの気持ちや言葉を代弁しているかも知れないとしたら、あなたは驚くでしょうか。いつも何気なく思いめぐらしている思考や、想念は、実は、誰か別の人の思考を自分が背負い込み、代わりに考えて続けているかも知れないとしたら・・・・・・。
私たちの多くは、けなげにも、自分が困難や苦しみを引き受けさえすれば、物事はうまくゆく、家族の誰かの苦しみは払拭されるという思い込みに無意識に捕われ、実に巧妙に事故や病気や、人生の失敗に巻き込まれていきます。
その愛から生まれる思い込みの方向を、過去に起きた苦しみや悲しみに焦点をあてる方向ではなく、今に生きる愛へと変えるためのきっかけをみせて見せてくれるのが、ファミリー・コンステレーションです。


ファミリー・コンステレーションで対応できる問題

深刻な問題、例えばひきこもり、鬱、薬物やアルコール依存症、自殺願望や過食や拒食、パニック障害、癌など、または多くの人が抱える問題、登校拒否や夫婦間の不仲、親子の断絶、慢性的な頭痛や腰痛など、どのような問題に対しても働きかけることができ、それまでとは全く異なった角度からの視点を得、対応することを可能にします。





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